千宗易(読み)センソウエキ

関連語 セン

日本大百科全書(ニッポニカ) 「千宗易」の意味・わかりやすい解説

千宗易(せんそうえき)
せんそうえき

千利休


千宗易(せんのそうえき)
せんのそうえき

千利休

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の千宗易の言及

【千利休】より

…桃山時代の町衆茶人,茶道の大成者。通称与四郎。法諱宗易。抛筌斎と号し,利休は居士号。堺今市に魚問屋を営む千与兵衛の子として生まれた。千という姓は祖父の田中千阿弥に由来すると伝えられる。利休は若くして,当時の堺町衆に流行していた茶の湯に親しみ,武野紹鷗について茶を学んだ。また堺南宗寺に住した大林宗套に参禅し法諱を与えられるなど,禅の影響を強く受けた。確かな記録にみえる最初の利休の茶会は,1544年(天文13)に奈良の塗師松屋久政を招いた茶会で,当時23歳であった。…

※「千宗易」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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