半井金陵(読み)なからい きんりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「半井金陵」の解説

半井金陵 なからい-きんりょう

?-? 江戸時代中期の浮世草子作者。
大坂の人。明和6年(1769)から安永6年(1777)にかけて,「敵討(かたきうち)天神利生記(てんじんりしょうき)」「当世芝居気質」などをかいた。ほかに教訓書「分限玉の礎」や実用書「財宝速蓄伝」などがある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android