卓越周期(読み)タクエツシュウキ

デジタル大辞泉 「卓越周期」の意味・読み・例文・類語

たくえつ‐しゅうき〔タクヱツシウキ〕【卓越周期】

地盤が最も大きく揺れるとき、その揺れが一往復する時間。地盤の固有周期。地盤の性質によって異なり、軟弱な地盤ほど長くなる。
[補説]地盤の卓越周期と建物固有振動が一致すると、共振現象により建物の揺れが大きくなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む