印針(読み)シルシバリ

デジタル大辞泉 「印針」の意味・読み・例文・類語

しるし‐ばり【印針/標針】

和針うち、太さ・長さを数で示し、布地用途による使い分けを示した針。例えば、三ノ二は3番目の太さ、1寸2分の長さで、木綿の縫いに適する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の印針の言及

【針】より

…和針は日本古来の裁縫用の針で,唐針ともいう。良質のものは印針(しるしばり)といい,番号で太さがあらわされる。メリケン針は明治以後輸入されたもので,めどのまるい和針に対し,長方形のめどをもち上に溝がある。…

※「印針」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む