厄神(読み)ヤクジン

デジタル大辞泉 「厄神」の意味・読み・例文・類語

やく‐じん【厄神】

病気災難をもたらす悪神

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の厄神の言及

【正月】より

…トシには稲などの稔(みの)りの意味があるが,それだけで歳神を稔りの神と限定することはできない。厄病よけに,歳神とともに厄神の御幣をまつったり,神職の配った厄神の御幣を大晦日に道の辻に送り出したりする土地もある。厄神の宿といって,大晦日の夕方,厄神を家に迎え,正月をすごさせる家も多い。…

※「厄神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android