原始太陽系星雲(読み)ゲンシタイヨウケイセイウン

世界大百科事典(旧版)内の原始太陽系星雲の言及

【地球】より

…平均化学組成の推定は難しいが,生物体は水と有機物質と灰分とから成っており,水素,炭素,窒素,酸素,リンが主成分元素である。【野津 憲治】
【地球の歴史】

[地球の誕生]
 約46億年前,一つの星間雲が収縮をはじめ,原始太陽とそのまわりを回転する円盤状ガス雲の原始太陽系星雲が誕生した。原始太陽系星雲の質量は太陽の1/100程度,化学組成は太陽と同じで,温度は地球の位置する所で1000~2000Kであったと推定されている。…

※「原始太陽系星雲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む