叙景詩(読み)じょけいし

精選版 日本国語大辞典 「叙景詩」の意味・読み・例文・類語

じょけい‐し【叙景詩】

  1. 〘 名詞 〙 自然の風景をうたった詩。〔現代語大辞典(1932)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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世界大百科事典(旧版)内の叙景詩の言及

【金子薫園】より

…早くから諸雑誌に歌を投稿,1893年にあさ香社に加わり落合直文の温雅な詠風を継承した。1902年尾上柴舟(おのえさいしゆう)と反《明星》の意図のもとに《叙景詩》を刊行し,翌年には白菊会を結成。《かたわれ月》(1901)で清新な抒情を見せ,《小詩国》(1904),《伶人》(1906)などを出したが,《覚めたる歌》(1910)以後現実的な作風へと移った。…

※「叙景詩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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