デジタル大辞泉 「可惜し」の意味・読み・例文・類語 あたら・し【可=惜し/▽惜し】 [形シク]1 《それに相当するだけの価値がある、というところから》そのままにしておくには惜しいほどりっぱだ。すばらしい。「求めて得し玉かも拾ひりひて得し玉かも―・しき君が老ゆらく惜おしも」〈万・三二四七〉2 それにふさわしい扱い方をしないのは惜しい。もったいない。「溝を埋むるは地を―・しとこそ」〈記・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例