可美葦牙彦舅神(読み)うましあしかびひこじのかみ

精選版 日本国語大辞典 「可美葦牙彦舅神」の意味・読み・例文・類語

うましあしかびひこじ‐の‐かみうましあしかびひこぢ‥【可美葦牙彦舅神】

  1. 記紀神話で、国土がまだ脂(あぶら)のように漂って固定していなかったとき、葦が萌(も)え出るようにして生まれた神。国土の成長力を神格化したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android