吾妻路宮古太夫(読み)あづまじ みやこだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吾妻路宮古太夫」の解説

吾妻路宮古太夫(4代) あづまじ-みやこだゆう

富士松加賀太夫(ふじまつ-かがたゆう)(8代)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の吾妻路宮古太夫の言及

【富士松加賀太夫】より

…5世加賀太夫に師事,津賀太夫,富士太夫をへて1902年7世を襲名。無類の美声家で知られ,実弟吾妻路宮古太夫(のちの8世加賀太夫)の三味線とコンビで,明治末年から大正期にかけて一世を風靡(ふうび),いわゆる7代目加賀太夫としてもてはやされた。この7代目節は独特の奔放な語り口で,現在の新内節に大きな影響を与えている。…

※「吾妻路宮古太夫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android