咳止め(読み)せきどめ

改訂新版 世界大百科事典 「咳止め」の意味・わかりやすい解説

咳止め (せきどめ)

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百科事典マイペディア 「咳止め」の意味・わかりやすい解説

咳止め【せきどめ】

鎮咳(ちんがい)薬

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世界大百科事典(旧版)内の咳止めの言及

【風邪薬】より

…風邪(感冒)に対する対症療法として用いる薬の通称。風邪の原因は未確定であるので,原則として原因療法は不可能である。そこで,風邪による呼吸器系の炎症を主体とした諸種の症状を緩和する目的で風邪薬が用いられる。風邪の症状としては,鼻みず,鼻づまり,のどの痛み,咳(せき),痰(たん),発熱,頭痛,関節や筋肉痛,下痢等がある。症状の多様性に対応して次のような各種の薬物が配合される。
抗ヒスタミン薬
 抗ヒスタミン剤ともいう。…

【鎮咳薬】より

を止める薬で,俗に〈咳止め〉ともいう。咳がおこる機構は複雑であるが,気道内の異物,分泌物,炎症などが気道粘膜を刺激して気管を収縮させるのが咳反射の引金になると考えられる。…

※「咳止め」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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