ちん(読み)チン

デジタル大辞泉の解説

ちん[副]/[名]

[副]
金属などのかたい物どうしが軽くぶつかって立てる音を表す語。「鉦をちんと鳴らす」
鼻をかむ音や、そのさま。「鼻をちんとかむ」
[名](スル)《調理完了の際に鳴る音から》俗に、電子レンジで食品を加熱すること。「冷めたおかずをちんする」

ちん[接尾]

[接尾]人名に付いて、軽い親しみを表す。また、容姿・性格などを表す語に付いて、そういう人の意を表す。「しぶちん」「でぶちん

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大辞林 第三版の解説

ちん

( 副 )
かねの音や、金属製の物が軽く触れ合って出す音を表す語。 「仏壇の鉦を-と鳴らす」
鼻をかむ音を表す語。 「鼻を-とかむ」
(器具の音から。多く「チンする」の形で)俗に、電子レンジで調理すること。 「 -するだけで食べられる食品」 → ちんと
[句項目] ちんともかんとも

ちん

( 接尾 )
形容詞・形容動詞の語幹に付いて、そういう人の意を表す。 「しぶ-」 「でぶ-」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ちん

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 金属などの堅い物がぶつかって立てる音を表わす語。また、(かね)の音にもいう。
※虎明本狂言・花子(室町末‐近世初)「かけがねをちんとあけられた程に」
② 鼻をかむ音やさまを表わす語。
咄本・鹿の子餠(1772)蕣「葉をひとつちぎりたり。何にするぞと見て居たりや、チンと鼻をかんで捨た」
③ ⇒ちんと

ちん

〘接尾〙 人名または人を表わす名詞に付いて、軽い親しみを表わす。上方の幼児語。また、「しぶちん」「でぶちん」などのように、性格や容姿などを表わす語に付いて、そういう人の意にも用いる。

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