囁千里(読み)ささやきせんり

精選版 日本国語大辞典 「囁千里」の意味・読み・例文・類語

ささやき【囁】 千里(せんり)

  1. 内証話がすぐに遠くへ伝わること。秘密のもれやすく、また広がるのが速いことのたとえ。こそこそ三里。ささやき八丁。

囁千里の補助注記

「淮南子‐説林訓」に「附耳之言、聞於千里也」という句がみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android