回り歩く(読み)まわりあるく

精選版 日本国語大辞典 「回り歩く」の意味・読み・例文・類語

まわり‐ある・くまはり‥【回歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 あちこち歩きまわる。また、まわりを歩き回る。まわりありく。
    1. [初出の実例]「孔子此乱世に何ごとを道と云てまはりあるくぞと云たと」(出典:古文真宝彦龍抄(1490頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android