ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地球観測年」の意味・わかりやすい解説
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…これらを背景に,測地学,地震学,気象学,地球電磁気学,海洋学,火山学の六つの分科をもつ国際測地学・地球物理学連合が成立したのは1919年である。地球物理学各分野にまたがる国際的協同観測の歴史も古く,第1回極年は1882‐83年のことであり,50年後の第2回極年(1932‐33)を経て,第3回からは名称を改め25年後に国際地球観測年(IGY。1956‐57)として,気象,地磁気,電離層,太陽活動,海洋,地震,重力,人工衛星などの諸観測が実施された。…
※「地球観測年」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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