坑道発破(読み)こうどうはっぱ

世界大百科事典(旧版)内の坑道発破の言及

【発破】より

…削岩機であけた小孔ばかりでなく,小山の内部に小坑道を掘って,その小坑道の奥や特別に作られた小部屋の中に数tという爆薬を仕掛けて起爆し,一挙に数万tの岩石を破壊してしまう方法もある。坑道発破,薬室発破などと称するが,アメリカでは,このための坑道がコヨーテの巣穴に似ているところから,コヨーテトンネルブラスティングと呼ぶこともある。また海底の岩盤を破壊するために,海面から海底の岩盤にせん孔して行う水中発破の技術もある。…

※「坑道発破」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む