塞余・堰余(読み)せきあまる

精選版 日本国語大辞典 「塞余・堰余」の意味・読み・例文・類語

せき‐あま・る【塞余・堰余】

〘自ラ四〙 せきとめきれない状態になる。ささえきれないくらい水があふれる。
※続拾遺(1278)冬・四二八「せきあまる浪の音さへ淀む也今朝は氷のゐでのしがらみ〈藤原知家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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