墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼に持たせよ(読み)スミハガキニスラセフデハオニニモタセヨ

デジタル大辞泉 の解説

すみ餓鬼がきらせふでおにたせよ

墨をするには力を入れず、筆を使って書くには力を込めるのがよいというたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

すみ【墨】 は 餓鬼(がき)に磨(す)らせ筆(ふで)は鬼(おに)に持(も)たせよ

  1. 墨をする時にはなるべくやわらかくし、筆を使う時には力をこめて勢いよく書くのがよいというたとえ。墨を磨るは病児の如くし、筆を把るは壮士の如くす。〔本朝俚諺(1715)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む