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勢い イキオイ

デジタル大辞泉の解説

いきおい〔いきほひ〕【勢い】

[名]
他を圧倒する力。活気。気勢。「勢いを増す」「破竹の勢い
社会を支配する力。権力。権勢。「武力を背景に勢いを振るう」
自然の活動力。「水の勢いで流される」「火の勢いが強い」
盛んな意気。元気。「一杯飲んで勢いをつける」
物事が動くときに加わる速さや強さ。「下り坂で勢いがつく」「勢い余って土俵を飛び出す」「筆の勢い
余勢。もののはずみ。なりゆき。調子。「酔った勢いで言う」「時の勢いに乗じる」
[副]その時のなりゆきで。必然的に。「その場の雰囲気から勢いそう答えざるをえなかった」
[下接句]騎虎(きこ)の勢い旭日(きょくじつ)昇天の勢い飛ぶ鳥を落とす勢い破竹(はちく)の勢い日の出の勢い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いきおい【勢い】

( 名 )
運動によって生じる他を圧するような力。 「火の-」 「 -あまって川に落ちる」 「 -よく走る」
元気。威勢。 「その-で行け」 「 -がつく」
権力。勢力。 「政界で-をもつ」
はずみ。なりゆき。 「緒戦に勝った-で勝ち進む」 「 -のおもむくところ」
( 副 )
事の成り行きで必然的にそうなるさま。自然の結果として。なりゆき上。はずみで。 「みんなが賛成したので、-そうせざるをえなかった」
[句項目] 勢い猛

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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