変形生成文法(読み)へんけいせいせいぶんぽう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「変形生成文法」の意味・わかりやすい解説

変形生成文法
へんけいせいせいぶんぽう

変形文法」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の変形生成文法の言及

【生成文法】より

…なお(c)のうち,とくに〈句構造〉相互間の対応をつける一定の性質を備えた規則は〈変形(変換)transformation〉と呼ばれ,これが盛んに用いられてきた。このため,〈変形(変換)文法理論〉という語が〈生成文法理論〉とおおむね同義のように使われてきたが(また〈変形生成文法理論〉とも呼ばれてきたが),近年では変形の果たす役割を相対的に軽くした枠組みや,変形を用いない(前記(2)を採らない)枠組みも提唱されるにいたっている。 以上のようにして個々の言語の文法の構築をめざすだけでなく,言語一般(各言語の文法一般)の性質や,さらには幼児の言語習得との関連を問題にしようとする点も,この理論の大きな特徴である。…

※「変形生成文法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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