変格旋法(読み)へんかくせんぽう

世界大百科事典(旧版)内の変格旋法の言及

【旋法】より


[西洋]
 西洋中世のモードゥスmodusから発する理論用語は,リズムのモードゥスと音階のモードゥスとがあり,旋法にあたるものは後者である。西洋の音階では全音階の各度に主音がくるので理論上7個の旋法があり,また主音を第1度と一致させる正格旋法や,一致しない変格旋法がある。このように一つの音階から数多くの旋法が考えられるが,中世ヨーロッパではこのうち四つの正格旋法,四つの変格旋法が用いられ,これが教会旋法として,その後独自の理論を発展させた。…

※「変格旋法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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