夕凝り(読み)ユウゴリ

デジタル大辞泉 「夕凝り」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ごり〔ゆふ‐〕【夕凝り】

《古くは「ゆうこり」》露や霜などが夕方凝り固まること。また、そのもの。
「―の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知らゆな」〈・二六九二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android