デジタル大辞泉
「朝戸出」の意味・読み・例文・類語
あさと‐で【朝戸出】
朝、戸を開けて外に出ること。朝、外出すること。⇔夜戸出。
「―の君が姿をよく見ずて長き春日を恋ひや暮らさむ」〈万・一九二五〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あさと‐で【朝戸出】
- 〘 名詞 〙 朝、戸をあけて出ていくこと。朝、出立すること。⇔夜戸出。
- [初出の実例]「鹿子じもの ただひとりして 安佐刀埿(アサトデ)の かなしき吾が子」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四〇八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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