夜霧籠(読み)よぎりごもる

精選版 日本国語大辞典 「夜霧籠」の意味・読み・例文・類語

よぎり‐ごも・る【夜霧籠】

〘自ラ四〙 夜霧の中にこもって見えない。
万葉(8C後)一〇・二〇三五「年にありて今か纏(ま)くらむぬばたま夜霧隠(よぎりごもれる)遠妻の手を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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