大山不動(読み)おおやまふどう

世界大百科事典(旧版)内の大山不動の言及

【大山】より

…古来信仰登山で知られ,箱根,高尾,御岳(みたけ)(武州御岳),三峰(みつみね)の諸山とともに関東西部修験道の中心地であった。江戸時代は大山不動を中心として,江戸をはじめ,関東,東海一円に信仰が広まり,登拝講社が発達した。大山は夏に南東季節風によって大量の降雨がもたらされるので,干ばつ時の雨乞いの神とされ,雨降(あふり)山とも呼ばれる。…

※「大山不動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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