大衆闘争(読み)たいしゅうとうそう

精選版 日本国語大辞典 「大衆闘争」の意味・読み・例文・類語

たいしゅう‐とうそう‥トウサウ【大衆闘争】

  1. 〘 名詞 〙 組合運動などで、上からの幹部闘争に対して、下からの一般組合員を主体とする闘争のこと。〔尖端語百科辞典(1931)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の大衆闘争の言及

【職場闘争】より

…1950年代,総評が労働組合運動の指標たらんと模索した運動論で,その内容は職場・地域の大衆闘争を重視したものである。結成(1950)後まもなく左傾化した総評は,組織強化の運動論を求め,炭労,北陸鉄道労組などの大衆闘争に着目した。…

※「大衆闘争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android