大衆闘争(読み)たいしゅうとうそう

精選版 日本国語大辞典 「大衆闘争」の意味・読み・例文・類語

たいしゅう‐とうそう‥トウサウ【大衆闘争】

  1. 〘 名詞 〙 組合運動などで、上からの幹部闘争に対して、下からの一般組合員を主体とする闘争のこと。〔尖端語百科辞典(1931)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の大衆闘争の言及

【職場闘争】より

…1950年代,総評が労働組合運動の指標たらんと模索した運動論で,その内容は職場・地域の大衆闘争を重視したものである。結成(1950)後まもなく左傾化した総評は,組織強化の運動論を求め,炭労,北陸鉄道労組などの大衆闘争に着目した。…

※「大衆闘争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む