大遣渡(読み)おおやりわたし

精選版 日本国語大辞典 「大遣渡」の意味・読み・例文・類語

おお‐やりわたしおほ‥【大遣渡】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 細かいことに気をつかわないさま。大まか。おおよう。
    1. [初出の実例]「簡略ぞ。こまかになうて、大やりわたしなぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 出典

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む