天草の乱(読み)アマクサノラン

デジタル大辞泉 「天草の乱」の意味・読み・例文・類語

あまくさ‐の‐らん【天草の乱】

島原天草一揆

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精選版 日本国語大辞典 「天草の乱」の意味・読み・例文・類語

あまくさ‐の‐らん【天草の乱】

  1. あまくさいっき(天草一揆)

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百科事典マイペディア 「天草の乱」の意味・わかりやすい解説

天草の乱【あまくさのらん】

島原の乱

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世界大百科事典(旧版)内の天草の乱の言及

【島原の乱】より

…江戸初期の1637‐38年(寛永14‐15)に肥前島原藩と同国唐津藩の飛地肥後天草の農民が,益田時貞(天草四郎)を首領に,キリシタン信仰を旗印としておこした百姓一揆。天草の乱ともいう。領主松倉・寺沢両氏の重税は有名であるが,年貢減免等の世俗的要求でも,かつてキリシタンの中心地であったがゆえに,信仰による抵抗にすりかえ,さらなる弾圧と収奪が正当化されたところに〈苛政〉の特質があった。…

【寺沢堅高】より

…1633年(寛永10)襲封。37年島原の乱が起こると,唐津領の肥後天草4万石で天草の乱が起こり,参府中の堅高が帰国参陣する前に一揆軍は天草のほぼ半ばをじゅうりんして富岡城を大破し,2000余人は島原の原城へ立てこもった。その責により天草を没収され,のち自殺して家は断絶した。…

※「天草の乱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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