奈良県高市郡明日香村(読み)あすか〈むら〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔奈良県〕明日香〈村〉(あすか〈むら〉)


奈良県中部、奈良盆地南部の村。高市(たかいち)郡
694年(持統天皇8)の藤原京造営以前、天皇のおもな王宮がおかれた地。いずれも国指定の特別史跡である高松塚(たかまつづか)古墳・キトラ古墳・石舞台(いしぶたい)古墳をはじめ史跡や国宝級の文化財が多く、全域が明日香村保存特別措置法の対象となる。稲作と野菜栽培中心の兼業農家が多く、化学・プラスチック工場などもある。祝戸、石舞台、甘樫丘(あまかしのおか)、高松塚、キトラ古墳周辺の5地区が国営飛鳥歴史公園として整備され、民宿経営などの観光産業が盛ん。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android