宇治発電所(読み)うじはつでんしょ

事典 日本の地域遺産 「宇治発電所」の解説

宇治発電所

(京都府宇治市)
選奨土木遺産指定の地域遺産。
1913(大正2)年竣工。国内最大規模の発電量を誇る水路式水力発電施設としてつくられた

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

世界大百科事典(旧版)内の宇治発電所の言及

【瀬田川】より

…南郷洗堰は1904年に完成して以来,琵琶湖・淀川水系における治水と利水のかなめとしての重要な役割を果たしている。この洗堰上手から取水する宇治発電所が13年に完成してから瀬田川,宇治川の水力開発が進み,昭和初期における近畿地方の水力発電の40%を占めた。64年に竣工した宇治川の天ヶ瀬ダムによって,瀬田川,宇治川の峡谷は16kmにわたる長大な貯水池となった。…

※「宇治発電所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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