安井大江丸(読み)やすい おおえまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安井大江丸」の解説

安井大江丸 やすい-おおえまる

大伴大江丸(おおとも-おおえまる)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 大伴大江丸

世界大百科事典(旧版)内の安井大江丸の言及

【大江丸】より

…江戸中期の俳人。姓は安井,名は政胤,通称は大和屋善右衛門。隠居後,宗二と称す。前号は芥室,旧国,旧州。大坂の人。三度飛脚の問屋を営む。旧室,良能の門に入って談林俳諧を学び,後に蓼太(りようた)に入門。蕪村,几董(きとう)らと交わり,天明・寛政期(1781‐1801)俳壇に重きをなしたが,終生,遊俳の立場を貫いた。絵筆をもてあそび,狂歌をもたしなんだ。編著は《俳懺悔》《秋存分》等。〈能因にくさめさせたる秋はこゝ〉(《はいかい袋》)。…

※「安井大江丸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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