デジタル大辞泉
「大伴大江丸」の意味・読み・例文・類語
おおとも‐の‐おおえまる〔おほとも‐おほえまる〕【大伴大江丸】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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大伴大江丸 おおとも-おおえまる
1722-1805 江戸時代中期-後期の俳人。
享保(きょうほう)7年10月5日生まれ。大坂で飛脚問屋をいとなみ,俳諧(はいかい)を笠家旧室,大島蓼太(りょうた)らにまなぶ。70歳で俳諧に専念。与謝蕪村,高井几董(きとう)らとも親交をむすんだ。文化2年3月18日死去。84歳。大坂出身。姓は安井。名は政胤。通称は大和屋善右衛門。別号に旧国(ふるくに),芥室,大江隣。句集に「俳懺悔(ざんげ)」「はいかい袋」,紀行に「秋存分」など。
【格言など】さくさくと藁(わら)喰ふ馬や夜の雪(「俳懺悔」)
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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大伴大江丸
おおともおおえまる
[生]享保7(1722).大坂
[没]文化2(1805).3.18. 大坂
江戸時代中期~後期の俳人。本名,安井政胤。通称,大和屋善兵衛。別号,芥室,旧国,旧州,大江隣,廻心斎。大坂の三度飛脚の問屋を業とし,余技として俳諧,狂歌をたしなんだ。俳諧は大島蓼太門で諸名家と交わり,天明,寛政の俳壇に重きをなした。編著『秋存分』 (1797) ,『俳諧袋』 (1802) など。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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