宋詞(読み)ソウシ

世界大百科事典(旧版)内の宋詞の言及

【詞】より

…もとは唐代における燕楽(宴楽,儀式用の雅楽に対し,宴席などの音楽をいう)の歌辞をいい,それがしだいに伝統的な詩とは違った文学的性格を備え,宋代になって大いに流行した。〈漢文,唐詩,宋詞,元曲〉といわれるように,詞は宋代をもって様式を完成し,この時代の特有な文学としての位置をしめる。詞というほかにいろいろな呼び方があり,詩余,曲子詞,長短句,塡詞,近体楽府(がふ)などともいう。…

※「宋詞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む