宮津日記(読み)みやづにつき

日本歴史地名大系 「宮津日記」の解説

宮津日記
みやづにつき

二冊

別称 宮津事蹟録 淡菊主人編

成立 文政九年、弘化四年川村政恒整理清書

分類 地誌

写本 宮津町(現宮津市)山内安蔵家旧蔵

解説 川村家蔵書(宮津府志・舞鶴城旧聞記・丹後旧事記・村田記・矢野記・山村記・竊視録等)もとに日記体に記述した史料集。近世初頭より天明年間にわたる。淡菊主人と川村政恒は同一人か。

活字本 丹後史料叢書

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android