寝よとの鐘(読み)ねよとのかね

精選版 日本国語大辞典 「寝よとの鐘」の意味・読み・例文・類語

ね【寝】 よ との 鐘(かね)

  1. 人に寝よと告げる鐘。昔、亥の刻(午後一〇時頃)に打った鐘。
    1. [初出の実例]「皆人を宿与殿金(ねヨとのかね)は打つなれど君をし思へば寝(い)ねかてぬかも」(出典万葉集(8C後)四・六〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 皆人

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む