小安(読み)ショウアン

デジタル大辞泉 「小安」の意味・読み・例文・類語

しょう‐あん〔セウ‐〕【小安/少安】

少し安らかなこと。しばらく安心であること。「―を得る」
小成に満足して大志のないこと。「―に安んずる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の小安の言及

【小安峡谷】より

…秋田県南東部,皆瀬村にある峡谷。小安峡ともいう。桂沢から滝ノ原付近までの,皆瀬川上流約3km間で,凝灰岩の峡谷は50m前後そそり立つ。…

【栗駒五湯】より

…栗原郡栗駒町から三迫(さんはさま)川を遡行する登山道沿いに駒ノ湯(硫化水素泉,40~43℃),新湯が,一迫(いちはさま)川沿いの花山村に温湯(ぬるゆ)(弱食塩泉,52~67℃),湯ノ倉(弱食塩泉,64~68℃),湯浜(単純泉,68℃)があって,これらを栗駒五湯と総称する。栗駒山の周囲には,ほかに岩手県の須川,秋田県の小安(おやす),稲住(いなずみ),湯ノ岱(ゆのたい)など温泉が多く,いずれも自然で素朴な温泉場風景を呈している。栗駒登山のための基地で,新緑,山菜,紅葉などの行楽地ともなっている。…

※「小安」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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