小招寺(読み)しょうしょうじ(その他表記)Xiao-zhao si; Hsiao-chao ssǔ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小招寺」の意味・わかりやすい解説

小招寺
しょうしょうじ
Xiao-zhao si; Hsiao-chao ssǔ

中国チベット自治区ラサにある最古仏寺に対する中国側の呼称。チベットではギャタク・ラモチェ rGya btags Ra mo cheと呼ぶ。唐から迎えられた文成公主が,643年頃没したグンソン・グンツェン王の菩提のために建立したと推定される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android