小水石を穿つ(読み)しょうすいいしをうがつ

精選版 日本国語大辞典 「小水石を穿つ」の意味・読み・例文・類語

しょうすい【小水】 石(いし)を穿(うが)

(わずかの水でも流れてやまなければ、ついには石をすりへらして穴をあける意から) 怠らず励めば、どんな難事でもついにはやりとげることができるというたとえ。〔遺教経

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「小水石を穿つ」の意味・読み・例文・類語

小水しょうすいいし穿うが

少しの水でも絶えず流れつづければ、ついには石をすり減らし、穴をあける。怠らず励めば、どんな困難なことでもやり遂げることができるというたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android