尻食らへ(読み)シリクラエ

デジタル大辞泉 「尻食らへ」の意味・読み・例文・類語

しり‐くらえ〔‐くらへ〕【尻食らへ】

[名・形動ナリ]人の言動などをののしっていう語。または、恩をあだで返し、あとを顧みないこと。また、そのさま。
「いかに野郎とて―な仕うちぞかし」〈浮・世間猿〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む