尾鷲見聞闕疑集(読み)おわせけんぶんけつぎしゆう

日本歴史地名大系 「尾鷲見聞闕疑集」の解説

尾鷲見聞闕疑集
おわせけんぶんけつぎしゆう

一冊 尾鷲組第一〇代大庄屋仲彦助編著

成立 享保二〇年

分類 旧事一般

原本 尾鷲市立図書館

写本 尾鷲九ヵ在各庄屋

解説 宝永四年一〇月津波のため尾鷲郷の三分の一が流失し、大庄屋役所も流れ諸帳面も失われた。享保一八年先大庄屋仲源十郎が神社祭礼・寺社縁起・国境紛争解決・村定などを書始め、仲彦助の代に完成

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android