岩田豊雄(読み)いわたとよお

改訂新版 世界大百科事典 「岩田豊雄」の意味・わかりやすい解説

岩田豊雄 (いわたとよお)

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百科事典マイペディア 「岩田豊雄」の意味・わかりやすい解説

岩田豊雄【いわたとよお】

獅子文六(ししぶんろく)

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世界大百科事典(旧版)内の岩田豊雄の言及

【獅子文六】より

…横浜生れ。本名岩田豊雄。父は貿易商。…

【茶子味梅】より

…《狂言記》では《茶盞拝》とも書いた。本曲を脚色した戯曲に岩田豊雄(獅子文六)の《東は東》がある。【羽田 昶】。…

【ペンネーム】より

…日本では,昭和初年に林不忘,牧逸馬,谷譲次の三つのペンネームで時代・現代小説を書き分けた長谷川海太郎が《一人三人全集》をのこした。また劇作家岩田豊雄は獅子文六の筆名で大衆小説を書き,太平洋戦争下に本名で書いた作品の戦争協力姿勢を問われてのちは,獅子の盛名に後半生をゆだねる生き方をした。近年には多様な文芸ジャンルをこなすかたちで1人2氏名の創作家がふえており,栗本薫(SF小説等)=中島梓(評論),中原弓彦(評論)=小林信彦(小説),赤瀬川原平(美術)=尾辻克彦(小説),阿佐田哲也(麻雀小説)=色川武大(他の小説)などが著名である。…

※「岩田豊雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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