岸傾れ(読み)きしなだれ

精選版 日本国語大辞典 「岸傾れ」の意味・読み・例文・類語

きし‐なだれ【岸傾・岸頽】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 岸の上になだれかかること。
    1. [初出の実例]「岸なたれ岩にもたるるふし松のこれより後は風さわぐとも」(出典:為尹千首(1415)雑)
  3. 岸がくずれること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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