…現在,漢代の竹簡,木簡が中国本土はもとより新疆ウイグル自治区などの辺境で多数発見されているが,漢代になると白絹を書写の材料とすることが盛行した。白絹に文字や絵を書いたものを〈帛書〉〈帛画〉と呼んでいる。竹簡,木簡類は1片に狭いものでは1行,広いものでも数行しか書けず,1冊の書物を写すことになると多数の簡を皮紐でしばったが,重くて携帯に不便であり,披閲も容易でなかった。…
…また赤や黒で華麗な文様を描いた漆器や彩色をした陶器なども大量に使用されているし,琴などの楽器にも赤と黒の漆で歌唱する精霊が描かれた。当時の絵画としては戦国末の帛画(はくが)があり,天界に旅立つ死者の霊(人間の形をした)を描いたものなど数点残るにすぎないが,宮殿には壁画などもあったと推定されている。宮殿建築の柱や桁などには青銅製の飾り金具が使用され,瓦葺きで,床には塼(せん)を敷いた3層・4層の高楼(台榭建築という)なども盛んに造られ,その周囲には池をともなった庭園も造られ,現実の享楽が追求されたのである。…
※「帛画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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