精選版 日本国語大辞典 「帰歟・帰与」の意味・読み・例文・類語 き‐よ【帰歟・帰与】 〘名〙 (「論語‐公冶長」の「子在レ陳曰、帰与帰与、吾党之小子狂簡、斐然成レ章。不レ知三所二以裁一レ之也」による。「帰ろう」と帰るのを促す意) 帰ること。帰ろうとすること。※新撰朗詠(12C前)下「昔尼父の陳に在し、帰歟の歎音有てり〈王仲宣〉」※蕉堅藁(1403)梅竹軒「三年遊二日域一、高興促二帰歟一」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報