平気法(読み)へいきほう

世界大百科事典(旧版)内の平気法の言及

【二十四節気】より

…次いで1回帰年の長さ(3651/4日)を24等分して,冬至から始まる1年を等間隔に分け,その分点に中気と節気が交互に配列されるようになった。この初期の節気の決め方を平気法と呼ぶが,これによって季節の調整がなされた。 平気法の場合,1年を3651/4日とする四分暦を例にとれば,中気から次の中気まで,ないしは節気から次の節気までの日数は307/16日になり,中気から節気まで,ないしは節気から中気までの日数は,その半分の157/32日となる。…

※「平気法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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