幽し(読み)カソケシ

デジタル大辞泉 「幽し」の意味・読み・例文・類語

かそ‐け・し【▽幽し】

[形ク]光・色や音などがかすかで、今にも消えそうなさま。
「わがやどのいささ群竹むらたけ吹く風の音の―・きこの夕ゆふへかも」〈万・四二九一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「幽し」の意味・読み・例文・類語

かそ‐け・し【幽】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 音や色などがかすかであるさま。ほのか。
    1. [初出の実例]「わが屋戸のいささ群竹吹く風の音の可蘇気伎(カソケキ)この夕(ゆふべ)かも」(出典:万葉集(8C後)一九・四二九一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む