心に咽ぶ(読み)こころにむせぶ

精選版 日本国語大辞典 「心に咽ぶ」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に 咽(むせ)

  1. 悲しみが胸にこみあげる。胸が迫る。
    1. [初出の実例]「白たへの袖別るべき日を近み心爾咽飯(こころニむせひ)ねのみし泣かゆ」(出典万葉集(8C後)四・六四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む