心の綱(読み)こころのつな

精選版 日本国語大辞典 「心の綱」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 綱(つな)

  1. 情にほだされて心がままにならないこと。思いの綱。
    1. [初出の実例]「思ひしる心のつなをよもに引きて老のね覚のみだれ行くかな」(出典:広本拾玉集(1346)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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