心汚・心穢（読み）こころきたなし

精選版日本国語大辞典「心汚・心穢」の意味・読み・例文・類語

〘形ク〙 (「こころぎたなし」とも) 考え方がいやしい。浅ましい。

※宇津保（970‐999頃）蔵開下「心きたなき上達部も侍るものを」

※俳諧・貝おほひ（1672）一〇番「こころきたなき、判者なめり」

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