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心神喪失者医療観察法 シンシンソウシツシャイリョウカンサツホウ

デジタル大辞泉の解説

しんしんそうしつしゃいりょうかんさつ‐ほう〔シンシンサウシツシヤイレウクワンサツハフ〕【心神喪失者医療観察法】

心神喪失者等医療観察法

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

心神喪失者医療観察法

殺人や放火など重大な犯罪行為をしたが、心神喪失などを理由に罪を問われなかった者に、裁判官精神科医が合議し、指定された医療機関への入院や通院など治療を受けさせる決定ができることを定めた。入院期間は1年半が目安とされている。半年ごとに裁判所が入院継続の是非を判断、再犯を防ぎ、治療と社会復帰を目指す。昨年7月施行。01年の大阪教育大学付属池田小での殺傷事件をきっかけに、新たな制度を求める声が高まったことが背景にある。厚労省は24医療機関に入院のための専門病棟を整備することを目指したが、各地で住民が反対。国立精神・神経センター武蔵病永東京都小平市)など4カ所しか受け入れは始まっておらず、国立病院機構北陸病院は5カ所目になる。

(2006-02-01 朝日新聞 朝刊 富山全県 1地方)

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